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ペペロンチーノ 最後の事件(最終回) | ペペロンチーノの作り方

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ペペロンチーノ 最後の事件(最終回)

記述者 : 店主 - 6月 / 25 /2012

さてさて皆様、お楽しみ頂きましたでしょうか「国内どんつまり編~浅はかな僕~(笑)。ついに最終回を迎えることと相成ります。
ちなみにこのシリーズ、正式タイトルには”最後の事件”とありますが、ちょっと某有名推理小説をモジっただけで、深い意味はありません。それどころか、今後これ以上の事件が起こらないとも限りませんから(苦笑)軽い気持ちでお受け取り下さい

イタリアのショールームの連絡先を教えてもらえるかと思いきや、まさかのどんでん返し(笑)。確かに私の考えが甘すぎたのかもしれませんが、A氏からの連絡をノンキに待っているほどの余裕は、時間的にも精神的にもありません。

さあここからが必死のパッチ。何とか自力でショールームを探り当てれないものか。インターネットにホームページがあるような話は前日のA氏との会話の中にありましたから、やってやれないはずはない!(笑)
私の持てるありとあらゆる検索スキルを駆使し別に特別なものは何も持っていませんが)、検索に検索を重ね、さらに検索を繰り返し、検索を検索します。


・・・。

そんなモン、見つかるわけがありません(苦笑)。

あとは向こうについてから、何とか探すくらいしか方法はないか・・・。さすがに結構イッパイイッパイでしたね(笑)

結論から言えば、その後A氏からのとても丁寧な詳細が書かれたメールが届き、のちにイタリアにおいて、ショールームとのアポが無事取れる運びとなるのです。

メールを頂いてからすぐに折り返し電話をしようとしたのですが、お出になりませんでした。イタリアに出発する際と帰国後にメールでご挨拶しましたが、「後日改めてこちらから連絡します」との返信だけで、直接お話する機会もありませんでした。

その後帰国から一週間ほどして、ようやくA氏からお電話を頂きました
私としては感謝の言葉だけでは尽くせないほどの恩義を感じているのですが、それまでのメールにしてもその時の電話にしても、そのやり取りから感じるのは、おそらくは私からの報恩を少し遠慮されているような雰囲気を感じます。
その理由は想像することしかできませんし、もちろん私の推測が当たっている保証はどこにもないのですが、いずれにせよそのうちお会いできる機会は必ずありますし、たとえ今すぐお会いできなくとも、私としては一向に構いません

もしA氏のご好意がなければ、事業そのものが、おそらくは高い確率で撤退を余儀なくされていたか、あるいは今以上に苦戦し、今以上に困難な道のりとなっていたことは間違いありません。
まさに九死に一生を得たと思っています。

私はA氏に対し一体何ができるのでしょうか。

思いがけず、イタリアとの直接の取引の道が拓けたこと。それにより私の事業にひとつの大きな柱が立ったように思っています。そしてそれは同時に、大きなセールスポイントができたということでもあり、しかも「世の中にあまりないものを」という私の要求とも合致するものでもあります。

そしてなんといっても、私にとっては憧れでしかなかったイタリアでの買い付けを、早くも叶えてもらえることとなりました。

私はA氏に対し一体何ができるのでしょうか。

今はまだその答えは見つかっていません。でも私にとって必要なことは、いつの日か何らかの形で恩に報いられるようにと、実現するその日までそれを考え続けることだと思ってます。

すぐにお会いしてどうこうでなくとも構いません。いずれ、必ずや、何らかのかたちで。

平成二十四年六月二十五日

Peperoncino 店主

伏木 義人

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