ペペロンチーノ 最後の事件(その4)
いきさつ

ペペロンチーノ 最後の事件(その4)

いよいよ佳境に入って参りました、「国内どん詰まり編~そして飛翔~」。変なサブタイトルが追加されていますが、そこは気づいてもそっとしておいてやってください(笑)
というわけで、第四回目でございます。

何やらワクワクするような展開になってきたなと思ったのも束の間、ここに再びA氏の独白を記しておきましょう。


「展示会、来週までですよ。ショールームによってももちろん違いますけど、大体のところが来週一杯でメンズからレディースに切り替わると思います。」

ちなみにこの日は木曜日。週末を含めてもあと10日ほどです。
えっ?それって間に合う??

えーっと、飛行機ってすぐに予約とか取れたっけ?パスポートの期限は確か大丈夫やったような…。
あと宿や!えっ、ネットで取れるんですか?日本語で!?へー、便利な世の中ですねぇ。合わせて大体25万くらい?それだけ出せるかなぁ。計算してみんと…。あとは輸送の段取りはフォワーダに任せるとして、概算の見積もりやろ…。それと海外送金とかできるかどうかとかナンボくらい掛かるかも調べやんとな…。

それもやけど、週末に飛行機乗っても、月曜からの一週間で見て回って、ちゃんと買い付けできんのか?
いやいやそんなことの前に、そもそも売ってくれんのか!?ていうかちゃんとしたモン買い付けできんのか!?いやそれは国内でも一緒か・・・ていうか一週間も仕事休めんのか!?

検討しなければならないことは山ほどあります(笑)。しかも、どれもこれも今この場では分からないことばかりです。

一つだけ分かっていることは、いずれにせよ今回の展示会が次の秋冬物でしかないこと。たとえ上手くいったとしても、4月末のオープンという計画を、資金繰りも含めて再検討しなくてはならないということです。

でもこの時点ですでに、なんとか行く方向で、なんとかできるようにという方向でやりくりしてみようと決意していました。
その時私がA氏に伝えた言葉は、次のような言葉です。

「持たざる者は気合いと行動力で勝負するしかないですもんね・・・」(苦笑)

イタリアでの取引に関してもう少し詳細をお聞きして、その場を辞去します。

そこからは帰路の間はずっと時間とお金の計算です。実はこの日まだ次に人と会う約束があったのですが、全く頭から飛んでしまっていてスッポカシ。電話で平謝りです(苦笑)。

家に着くなりパスポートの期限を確認し、インターネットに張り付きました。その時点で分かる範囲での必要とされる情報をひたすら掻き集め、飛行機のチケットと宿の取り方を押さえ、ビジネスとして成り立つのかどうか計算し。ほぼ朝までかかって調べまくりました。

結局は行くか行かないかに問題は集約されます。

私はネットを通じて、飛行機と宿を抑えました。

あとはフォワーダと銀行に確認を取るのと、会社に一週間仕事を休ませてもらうのをお願いしないと…(苦笑)

ひょんなことから男物のカジュアル専門店を始めてみようと思い立った男。どうせやるなら地元小阪の菱屋西でと決意する。 好きなものは、マンガ・推理小説・自作パソコン・写真・バスケ・サッカー。 詳しくはこちらをご覧下さい。 はじめまして。

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